Vビームレーザー(V beam)

VビームレーザーイメージVビームレーザーは、毛細血管拡張症や血管腫の治療に適した色素レーザー機器です。
赤あざや赤ら顔の治療、ニキビやニキビ痕の改善のほか、パルス幅を変えることでコラーゲン生成を促すことも可能です。
これにより目元などの小じわの改善や肌のハリやツヤをアップさせることができます。

主な特徴

Vビームレーザーは、従来の色素レーザーと違いパルス幅を様々に変えられることで、多岐の血管病変に対応可能となります。また、波長も長いため皮膚の奥深くまで届くことで効率の良い治療結果が期待できます。

治療内容

Vビームレーザーは皮膚に赤みを起こす症状に広く治療することができます。
年齢や回数などの制限はありませんが、レーザー治療は一度で解決するものではございません。
症状や程度にもよりますが、3〜5回のケースから、毛細血管拡張症や血管腫、にきび痕の治療などは5回以上の施術が有効とされています。

治療・改善できる症状について
保険診療(保険適応)の色素性疾患に対する治療や自費診療(保険適応外)のシミ治療に用います。

【保険適用】
血管腫(赤あざ)単純性血管腫、乳児血管腫(いちご状血管腫)、毛細血管拡張症(赤ら顔)など

【保険適用外】
ニキビ、ニキビ跡、ほくろ、小じわ、しみ、くすみ、瘢痕、ケロイドの赤みなど

副作用について
皮膚の腫れ、赤みや痛み、むくみ、内出血、かさぶた、きずあと、色素沈殿、皮膚の脆弱化などを生じることがあります。
またときに照射部位に水ぶくれが生じます。

費用について
治療費(自費治療):1ショットあたり1,000円(税抜)